記念事業について

2019年は、沖縄で暮らす人々が組踊に誇りを感じ、親しむことができる各種の「組踊上演300周年記念事業」を展開します。

記念事業の理念と目的など

組踊は、沖縄が生み出した舞台芸術で、日本を代表する伝統芸能のひとつです。日本本土や中国の芸能の影響を受けながらも、沖縄の故事を題材に、沖縄独自の言葉や音楽、舞踊や衣装を用いるため、組踊は、沖縄の伝統芸能を集約した総合芸術とも称されます。
宮廷で生み出された組踊は、離島を含む県内各地域へ広がり、地域の芸能としても演じられてきました。
沖縄芝居や雑踊も、組踊の担い手であった人々が創りだしたものです。現代においても、組踊は様々な芸術分野に多くの影響を与えています。
2019年は、この組踊が創作・上演されてから300周年となる記念すべき年です。
沖縄の芸術、文化にたずさわる私たちは、この節目に組踊の持つ魅力や意味をあらためて捉え直すとともに、先人の功績をたたえ、組踊を次の400 年に繋いでいくべく、民間と行政が横断的に連携し、300年を記念する様々な事業を行いたいと思います。
そして、記念事業を契機として、沖縄で暮らす人々が組踊をはじめとする沖縄文化に対する誇りをあらたにし、 より一層沖縄文化に親しみ、支える環境づくりにつながっていくことを目指します。

 

記念事業の方針

(1) 誇 り:「組踊」をはじめとする沖縄文化の持つ魅力や意味を捉え直す
(2)親しむ:「組踊」をはじめとする沖縄文化を県内外で親しむ機会を増やす
(3)支える:「組踊」をはじめとする沖縄文化が、将来にわたって継承・発展する環境づくりに資する

 

実行委員会の構成員一覧

「実行委員会の構成員一覧」ご参照ください。
【ダウンロード】(実行委員会構成員一覧 PDF)

 

キャッチコピーとロゴマークについて

《キャッチコピー》
「 広げよう この感動を つなごう まだ見ぬ未来まで 」

組踊上演300周年記念事業実行委員会において、組踊上演300周年記念にふさわしい、発信力のあるキャッチコピーを募集したところ、県内外から940点の応募がありました。これらの応募作品の中から、上記の作品を組踊上演300周年記念キャッチコピーとして決定しました。

製作者:名嘉うらら 様 (11歳・小学生・沖縄県)
制作意図(要約):去年(2017年)の2学期の終わりごろ、私は1回だけ組踊を見たことがあって、その時の組踊のステージに圧倒され、組踊の世界観から逃れることができませんでした。この感動を広げたかったので「広げよう この感動を」とし、そしていつまでもこの組踊が続くよう、「つなごう まだ見ぬ未来へ」としました。

《ロゴマーク》

キャッチコピー製作者の体験をモチーフにイラストを作成し、「組踊上演300周年」とキャッチコピーとを合わせました。